破廉恥でエッチで どうしようもない小説。 書きたいことなどないな。 でも愛を感じるってのはなぜか?
文体は樋口一葉風かそれ以前のもの。 近代に賛成できぬ、ならではの文体だろうか。 だとすれば近代以前の文章で明確さを持った文章を発明したことになる。
それは読みたい語りと精度の両立を目指しているのは?
- 作者: 蓮實重彦
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2016/06/22
- メディア: 単行本
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