おじさんプログラマの子育てデスマーチ日誌

ソフトウェア開発者が会社や家庭での問題を乗り越えていく記録。本当は働きたくない。リアルな日記と子育てアイディアを配信します。

アプリやWebサービスが隙間時間を狙う時代だべさ:Castle Siegeはついつい暇にやってしまうよね?

本当はもっとやるべきことがあるんだよ。 が、時間ができるとしてしまう。やるべきことから目をそらす。 あるいは、それだけ、やりたくなる。やりたくなる。

MicrosoftAge of empires Castle Siegeは、戦略ゲームでありながら、 隙間時間にやるために最適化されている。特徴的なその仕様は以下である。

  • 戦闘は5分以内
  • 建物は4つまで同時建設可能(ゲーム内通貨があれば制限を、緩和できる

Age of empiresといえば、長時間かかるものだった。 対人だったり、大きなシナリオであれば、2−3時間、いやそれ以上かかったものだ。 しかし、Castle Siegeはそうではない。 仕様を考えてみると、短時間ででき、むしろ長時間続けられない仕様だ。 時間の長さより、回数を稼ぐ仕様になっている。

ゲームの売上目標は何本買わせる、あるいは、ユーザ数よりも、ユーザの時間を専有することを重視し始めたのかもしれない。 本ゲームも課金によって、仮想通貨が買え、それで、同時建設数等の制限を緩和することができる。 売上に直結するのは、プレイヤーの継続性だ。。 プレイヤーが継続すれば、課金の期待値が増加する、というモデルなのだ。

ゲームやアプリは、スキマ時間を狙い始めた。 twitterでもスキマ時間にチェックし、tweetすることができる。 そういったことで、我々の時間は、さらに専有され、さらに分断されていくのかもしれない。