おじさんプログラマの子育てデスマーチ日誌

ソフトウェア開発者が会社や家庭での問題を乗り越えていく記録。本当は働きたくない。リアルな日記と子育てアイディアを配信します。

意外にも、ゲーマーが、自己啓発本やビジネス本を読んでる意識高い系より、仕事に向いている理由

ぼくの近くにゲーマーサラリーマンがいる。非常に仕事ができる。

彼の週末は、ほぼゲーム、あと飯。 遠出などしない。デートなどしない(ようだ)。

彼の仕事は周りの評価も高い。 なぜか?

理由は3つあると思う。

1つめ。対人関係に優れている。

ゲーマーは人間関係が苦手だと思われがちだ。 しかし、ネットを活用した対人ゲームの経験により、対人の競争の経験を積んでいる。 読書のみの世界にいる意識高い系よりも、実は対人経験が豊富なのではないか。しかもゲームなので、数をこなせるのが対人の経験数を増大させている。効率がいいのだ。

2つめ。現実的な解を探す。

ゲーマーはゲームの時間を確保するため、平日は早く帰宅する必要があるし、土日もしっかり休みたい。だから、なんとか効率的に仕事をこなそうとする。現実的な解を探すのだ。それに対し、意識高い系は理想が高いため、非現実的な夢のような仮定をおいた、思考、行動をとりやすいのではないだろうか。また、目の前の仕事より、自分にはもっと向いている仕事があるなどと考え、気が散っているのではないだろうか。

3つめ。体力。

ゲーマーはゲームをして休みを過ごす。それによって体力が回復する。意識高い系は、休日も有意義に過ごそうとして、体力の回復できないような意識が高い過ごし方をしてしまい、疲労がとれない。例えば、デート、遠出、等だ。程々ならよいが、無理な計画を立ててしまいがちだ。休日は充実するかもしれないが、疲労がとれず、蓄積する。

いかがだろうか。 あくまで一例で考えた結果なので、個人差があろうが、ぼくの近くにいるゲーマーはこういう感じなのだ。ゲーマーにならずとも、見習うべきところが多かろう。参考になればと思う。