年が明けて胃腸の調子もよい。
どうもストレスのせいだったらしい。ストレスに弱いぼくです。
最近読んだ本は以下になります。
- 作者: 永江朗
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2004/06/24
- メディア: 単行本
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不良のための文章術は意外と良かった。
ふと手に取った本だがライターとして売れる記事とはについて正直に書いてある。
グルメや本の紹介についてなど、本ブログのように書いてはダメだ。
たとえば、補助線を引くや直接書かないや味は複合的にかくなど。
めっちゃこのブログとかではできていないし、記載の方法のほうが優れているってわかる。
補助線の話は、難しい本の書評については直接論じてもツマラナイので関係のある小説などを持ち出して、それとの関係を語るのだ。
なるほど、なるほどです。
サブテキストで書く脚本術 (映画の行間には何が潜んでいるのか)
- 作者: リンダ・シーガー,坪野圭介
- 出版社/メーカー: フィルムアート社
- 発売日: 2016/09/23
- メディア: 単行本
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『サブテキストで書く脚本術』も文章について参考になる。
私は劇作家でも何でもないが文章を書く。
サブテキストとは、文章や描写によって示唆される裏の意味みたいなものだ。
ヘミングウェイなんかも使った方法らしいし村上春樹なんかもこんな感じじゃないかな。
書いてある以上の意味が伝わっているのだ。
このブログはどうだろう。サブテキストは貧弱じゃないかな。本年は文章の書き方の工夫についてもう少し考えたい。
なかなか時間がないが。
- 作者: ピーター・シムズ,滑川海彦,高橋信夫
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2012/04/05
- メディア: 単行本
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『小さく賭けろ』はアジャイルチックな開発方法論に関する。
アジャイルっていってもソフトウェア開発だけでない。製品開発や建築、映画においても創造性が発揮されるというのだ。
積ん読で読んでいなかったが、読んだら意外といい本だった。
ウォーターフォールは最後まで見通した方法論だと書いてあった。その方法が最後までうまく問題なくうまくいくはずはない。
それに対してアジャイル方法論が生まれたのだ。
ソフトウェア開発にも応用できそうだが、日頃の生活やその他のネット上の活動にも応用できそうだ。
再読してもっと考えてみたくなる。
以上、最近読んだ本だ。こどもがいるとなかなか集中できないが、飛ばし読みでも良い本との出会いはある。