おじさんプログラマの子育てデスマーチ日誌

ソフトウェア開発者が会社や家庭での問題を乗り越えていく記録。本当は働きたくない。リアルな日記と子育てアイディアを配信します。

『できる研究者の論文生産術 どうすれば「たくさん」書けるのか』を読んだ感想。ともかく計画的に。

できる研究者の論文生産術 どうすれば「たくさん」書けるのか (KS科学一般書)

できる研究者の論文生産術 どうすれば「たくさん」書けるのか (KS科学一般書)

これです。どこかのブログで誰かが取り上げていて読んだ。

ぼくは論文を書く立場にないです。

考えてみれば誰でも論文を書いていいですよね。

ブログに論文を発表をしてもいいですね。

この本は主に学術論文の書き方の本です。

でも文章の書き方の部分もある。だから文章を書く人なら誰でも参考にできます。

この本の批判対象は「一気書き」です。

それに対してオススメなのが計画して書くことです。

まあ、ある程度の長さの文章なら計画的に書く時間も構成して内容も構成しなきゃいけないことはなんとなくわかる。

でも、なかなかできないですね。

そこでこの本では毎日時間を取ることを勧めています。あるいは毎週でもいいかもしれません。

その時間は書く時間。

データ集めや目次の作成も書くことです。それも込みで時間を取ることで必ず進むのです。

毎日時間を取ること、これも実は難しいですね。

ただ時間を取らないと書くことは進まない、この事実を受け入れることは重要な気がします。

面白かったのは、計画的に書かないと、書けないなあとかヤキモキしている時間が発生し、そんな時間があったら論文は完成するよ、って言っているところ。

何でもとにかく手をつけることは大事ですね。手をつけないとすごく心配。これは学生症候群のアルアルですね。手に汗を書いてほんとドキドキしてくる。

そのためにも計画すること。これは全てに通じる気がします。

計画しなければ何もなしえない、計画して実行すれば結果を納得できる

これは心に留めていいことだと思います。穏やかな生活を楽しみたいですね。

できる研究者の論文生産術 どうすれば「たくさん」書けるのか (KS科学一般書)

できる研究者の論文生産術 どうすれば「たくさん」書けるのか (KS科学一般書)